【アバイ詩集】教養のある言葉が
- KJ Silk Road 事務局
- Jan 9
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アバイ詩集・叙事詩・訓戒の書より
教養のある言葉が(詩集1889年)

教養のある言葉が
向上心ある者に必要だ。
光を見て、言葉の本質をとらえるために
観察力や洞察力が必要だ。
心が鏡のようで、 意欲が高い
聞き手になって、すばやく意味を判断できる。
知識の幅が広いので、
空気を読むのがとてもうまい。
悪魔に取り憑かれた狂人は
内容の理解に至らず、
あなたの賢明な言葉に耳を貸さず
自らを改善しようともしない。
詩を読んで、読んでと懇願するは、
熱狂的に理解をしたかのごとく。
しかし、実はわからす、飽きてしまい 眠くなり、 だるくなり、 気力も失う。
彼らは少年のように貪欲だが
深く考えることができない。
唯一の関心事は楽しめることばかり、
悪意をもったキャラクターたち。
テーマが美女やバトルでも
そのどちらでもなかったなら、
彼は場を離れるか、 そこに行かない
賢明なる助言などは彼には汚い線に過ぎぬ。
これらを徳高い人に話せば
熱心に真の喜びと共に耳を傾ける
貴方の言葉で彼の苦しむ魂の救済方法を見出そう
なぜ、 純金と真鍮を混同する必要があるだろう?
道徳意識に欠け、
話すことは詐欺、 悪意、 ゴシップばかり、
自分に利益がないならば、
シルクでもコットンでも構わないのだ。