
Культура Казахстана

Казахстан – страна с богатой историей и культурным наследием. Казахстан расположен в центре Евразии, в том месте, где сошлись самые древние цивилизации мира, Восток и Запад, Юг и Север, Европа и Азия, Китай и Россия, крупнейшие страны Евразийского континента, там, где проходил великий Шелковый путь. И потому Казахстан обладает соответствующими социальными, экономическими, культурными и идеологическими характеристиками. Давайте проследим историю Казахстана, который сформировал и развил свою собственную нацию, объединив различные культуры и истории.
■教育制度
カザフスタンの教育制度は、就学前教育(保育・幼児教育)、中等教育、高等教育、大学院教育等に分かれており、 普通課程と職業訓練があります。
出典:独立行政法人日本貿易振興機(JETRO)
1. 義務教育
初等教育
1~4学年
対象年齢:7~10歳
中等教育(初級)
5~9学年
対象年齢:11~15歳
中等教育(上級)
10~11学年
対象年齢:16~17歳
初等・中等教育は義務教育として憲法で保障されています。
カリキュラムは教育科学省によって定められており、私立学校についても基本的に同様のカリキュラムに沿うこととなっています。
授業料は無料だが、体育や音楽の授業料や科学実験の教材などは自己負担です。教科書も政府が支給するが、不足がちで、足りない分は書店で売られているものを生徒が購入します。
義務教育は前掲の表のとおり7歳から17歳までであるが、 6歳からの入学も可能であり、特別に英才教育課程を設けている学校もあります。自然科学や数学など所定の高点数を得た生徒には「Altyn Belgi(金メダル)」が与えられ、国内外の学校コンテストで入賞した生徒と同様、カザフスタン 教育法に基づいて無償の奨学金が与えられます。
2. 高等教育(義務教育終了後)
総合大学
...
4年間
職業訓練校
初級職業教育
2~3年間
専門大学
上級職業教育
3~4年間
政府は国際基準に合わせた単位制度の導入を図るべく、2010年にボローニャ宣言に加盟し、国内60校の大学が欧州大学大憲章に署名したことにより学位制が高等教育に取り入れられました。
●学士: 履修期間4年間
●専門職業資格: 履修期間5年間、学士より高等
●修士: 履修期間2年間、先進国の制度にほぼ対応
●博士: 履修期間5年間
現在135の大学が単位取得可能な専門技術科目を設けており、38大学が学士と修士の学位を、42大学が遠隔 教育課程を設けています。また、16大学が欧州等の大学の協力を得て博士課程を準備中であります。医師、獣医、軍人などの専門職業従事者は学士等の学位ではなく、専門家の資格が与えられます。
■カザフスタンにおける日本語学習について
近年、経済的に豊かになりつつあるカザフスタンでは、経済的に発展・成功した国の言葉を学び、自国の発展を担う人物になるべく、日本語学習を始める人が増えています。
着物や書道、日本料理などの伝統文化に加え、アニメを中心とするポップカルチャーへの関心も高まっており、日本文化の波が確実に押し寄せ、日本語学習の動機の一つとなっています。日本のポップカルチャーへの関心も依然として高く、学校教育機関以外の学習者数は横ばいとなっています。
しかし、大学卒業後、通訳業への従事や日本企業への就職を希望する学生が多いものの、実際の進路は非常に困難な状況です。
同じ極東の言語である中国語・韓国語学習者と比較すると、留学の機会や就職状況に差があり、日本語学習者の減少につながっています。
カザフスタンにおける日本語学習は、日本文化への関心や経済的な理由から一定の需要があるものの、日本語学習者の進路や教員不足など、課題も多く存在します。
≪日本語教育略史≫
出典:独立行政法人国際交流基金(The Japan Foundation、JF) (https://www.jpf.go.jp/j/project/japanese/survey/area/country/2022/kazakhstan.html)
1991年
カザフスタン独立
1992年
日本語教育の本格的始まり
アル・ファラビ名称カザフ民族大学(カザフ国立大学)東洋学部中国語学科において日本語コース開設
1993年
カザフスタン共和国内閣管轄下 言語委員会設立
カザフ国立大学中国言語文学科で第二外国語選択開始
1996年
アルマティ第2学校における日本語教育の開始
1997年
「カザフスタン共和国言語法」制定
アブライ・ハン名称カザフ国立国際関係外国語大学東洋言語学部において、第二言語選択開始(2019年現在は行われていない)
1998年
アブライ・ハン名称カザフ国立国際関係外国語大学東洋言語学部において、主専攻コース開始
アルマティ第12、123学校、ジャンブール第45学校における日本語教育の開始
大統領令により「言語開発と機能」国家プログラム承認
カザフ国立大学にて、東洋学部極東学科設立。コース名が「日本語日本文学コース」となる
1999年
L.N.グミリョフ名称ユーラシア国立大学にて日本語学習コース(第二外国語)設置
2000年~
カザフ語教育の活発化
2001年
日本語能力試験実施開始
2002年
コクル学校における日本語教育の開始
カザフスタン日本人材開発センター(日本センター)創設
2003年
「2002-2003年学習期間修了試験実施」法令発布
カザフ国立大学にて、東洋学部極東学科から日本語学科が独立。学科名を「日本語学科」から「日本学科」に変更
カザフ外国語大学において外国語言語学、教育法分野の大学院コース開設
2004年
「2001-2010年にわたる言語開発と機能」国家プログラム採択
2007年
カザフ国立大学東洋学部日本学科に大学院修士課程設置
2009年
KIMEPの日本語コース(第二外国語)が閉講
2010年
カザフ民族教育大学の日本語コース(第二外国語)が閉講
2011年
日本語能力試験、年2回の実施を開始
カザフ国立大学東洋学部日本学科が韓国学科と併合され、「韓国・日本学科」に変更
2012年
日本語能力試験、アスタナ(12月)での実施を開始
2013年
初等・中等教育(シュコーラ)の日本語コースが閉講
カザフ国立大学国際関係学部の日本語コース(第二外国語)が閉講
2018年9月
アルマティ、アスタナNIS各1校で、選択科目として日本語教育が始まる(非正規)
2019年11月
アルマティ、アスタナのNIS各1校に於いての日本語教育で、『まるごと 日本のことばと文化』の使用を開始。